スキンケア
韓国のシミ取りクリーム、皮膚科の施術と何が違う?買う前に知っておきたいこと
シミ取りクリームは「予防と、うすいくすみのケア」、皮膚科のレーザーは「今あるシミそのものを狙う治療」です。クリームだけで濃いシミを消すのは難しく、レーザーだけで再発を防ぐのも難しいので、役割を分けて考えるのが一番の近道です。
よくいただく質問
“オリーブヤングで人気のシミクリームを使えば、皮膚科に行かなくてもいいですか?”
“レーザーを受けたあと、どんなクリームを使えばいいですか?”
シミ取りクリームでできることは?
韓国のスキンケア売り場には、美白・トーンアップ・シミケアをうたうクリームや美容液がたくさん並んでいます。こうした化粧品は、毎日続けることで肌のくすみを目立ちにくくしたり、新しいシミができにくい肌環境を整えたりする役割があります。
一方で、化粧品は肌の表面に塗るものです。すでにくっきり見えているシミやそばかす、盛り上がったほくろのように、色や組織が深いところにあるものを取り除く力はありません。「クリームで消えた」と感じる場合は、もともとうすい色ムラだったことが多いのです。
皮膚科のシミ取りは何をしているの?
皮膚科のシミ取りは、レーザーの光でシミの色素を細かく壊したり、ほくろの組織そのものを取り除いたりする医療行為です。シミの種類によって使う機器や出力が変わるので、まず医師がシミの種類を見分けることが大切です。
| シミ取りクリーム(化粧品) | 皮膚科のシミ取り(医療) | |
|---|---|---|
| 得意なこと | くすみの予防、うすい色ムラのケア | 今あるシミ・そばかす・ほくろを狙う |
| 効果の出方 | 毎日続けて少しずつ | 1〜数回の施術 |
| ダウンタイム | なし | テープやかさぶたが約1週間のことも |
| 向いていないこと | 濃いシミ・盛り上がったほくろ | 日焼け止めを続けられない人 |
| 買える・受けられる場所 | ドラッグストア、コスメ店 | 皮膚科クリニックのみ |
どんな人がクリームだけで十分?
- 全体的に肌がくすんで見えるけれど、はっきりしたシミは少ない
- これから先のシミを予防したい
- 今回の渡韓では施術を受ける時間がない
- ダウンタイムをまったく取れない
こうした場合は、無理に施術を受ける必要はありません。毎日の日焼け止めと、肌に合うケアを続けるだけで十分なことも多いです。
皮膚科を考えたほうがいいのはどんなとき?
- 輪郭のはっきりした茶色いシミやそばかすが気になる
- 盛り上がったほくろを取りたい
- クリームを半年以上続けても変化を感じない
- 両頬に左右対称に広がるシミがある(肝斑の可能性があり、医師の判断が必要です)
施術後はどんなクリームを使えばいい?
レーザーのあと数日は、肌がとても敏感になっています。この時期は「攻めのケア」より「守りのケア」が基本です。刺激の少ない洗顔料と保湿剤、そして日焼け止めを中心にしましょう。レチノールやピーリング系の化粧品は、医師の許可が出るまでお休みします。
- 01
施術当日〜テープが取れるまで
テープは自然にはがれるまで貼ったまま。洗顔はやさしく、保湿は低刺激のものを。
- 02
テープが取れてから1か月
日焼け止めを毎日。この時期は一時的に色が濃くなることがあり、紫外線対策が一番大切です。
- 03
1か月以降
医師に確認のうえ、美白・シミケアの化粧品を再開。予防として続けます。
旅行中の買い物で気をつけることは?
施術を受けたあとにコスメを買うなら、成分表示を見て「低刺激・保湿」中心のものを選びましょう。刺激の強い角質ケアや高濃度の美白成分は、施術直後の肌には合わないことがあります。迷ったら、施術を受けたクリニックで使ってよいものを聞いておくと安心です。
買い物の順番も意外と大切です。施術の前に美白クリームやピーリング系のアイテムをまとめ買いしてしまうと、施術後しばらく使えずに持て余すことがあります。施術を受ける予定があるなら、日焼け止めと保湿剤を先に、シミケアの化粧品は医師の許可が出てから使う前提で選ぶと無駄がありません。
日焼け止めは、なぜそこまで大切なの?
シミ取りでもクリームでも、結果を左右するのは紫外線対策です。レーザーで色を取ったあとの肌は、紫外線の影響を受けやすく、一時的に色が濃くなることがあります。また、新しいシミの多くは日々の紫外線の積み重ねでできると言われます。どんなに良いクリームを使っても、日焼け止めを塗らなければ効果を感じにくくなります。
- 晴れの日だけでなく、曇りの日や室内の窓ぎわでも塗る
- 汗をかいたり、マスクでこすれたりしたら塗り直す
- 帽子や日傘も組み合わせる
- 施術後1か月は特に念入りに
「シミ」だと思っていたら別のものだった、はある?
あります。自分ではシミだと思っていても、医師が見ると、そばかす、老人性色素斑、肝斑、ニキビ跡の色素沈着、ほくろなど、種類が違うことはよくあります。種類が違うと、向いているケアも施術も変わります。たとえば肝斑は、強いレーザーでかえって目立つことがあるので、弱いトーニングを数回と日焼け止めを中心に、ゆっくり整えるのが一般的です。
「クリームを続けても変わらない」と感じるときは、化粧品の選び方より、そもそもの種類が合っていない可能性があります。渡韓の際に一度カウンセリングで種類を確認してもらうだけでも、その後のケアの方向がはっきりします。施術を受けない選択ももちろんできます。
渡韓でシミ取りを受けるなら、何泊あればいい?
レーザーでシミやほくろを取ったあとは、保護テープを1週間ほど貼って過ごすのが一般的です。そのため、帰国までにテープを外したいなら、到着の翌日に施術を受けて、1週間前後の滞在を見ておくと安心です。3泊4日ほどの短い旅では、帰国の飛行機でもテープが残ることが多くなります。
| 滞在 | 組み方の例 |
|---|---|
| 2泊3日 | カウンセリングでシミの種類を確認。施術はトーニングなど跡の少ないものか、次回に |
| 3泊4日 | テープが残っても気にならなければ2日目にシミ取り。気になるならトーニング中心 |
| 1週間前後 | 到着翌日にシミ取り。帰国前にテープが外れていることが多い |
クリームは日程を選ばず、帰国後も続けられるのが強みです。短い旅ではクリームと日焼け止めで予防を続け、時間の取れる次の渡韓でシミ取りをする、という分け方も無理のない選択です。
シミ取りの料金・ダウンタイム・日程の組み方をまとめたガイドはこちら。
施術ガイドへ一般的な情報であり、医療上の助言ではありません。適応は医師が判断します。
よくある質問
シミ取りクリームで濃いシミは消えますか?
化粧品は肌の表面に作用するものなので、くっきりしたシミを消すのは難しいことが多いです。予防やうすいくすみのケアとして使うのがおすすめです。
レーザーとクリーム、どちらを先にすべき?
今あるシミが気になるならレーザーで治療し、そのあとクリームと日焼け止めで予防する順番が一般的です。
施術後すぐに美白化粧品を使ってもいいですか?
施術直後は肌が敏感なので、医師の許可が出るまでは低刺激の保湿と日焼け止めを中心にしましょう。
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